1.内側半月板損傷とは 膝の関節内の内側にある軟骨の損傷を内側半月板損傷といいます。 若年者ではスポーツでの損傷が多いです。 中高年者では加齢により半月板の変性が起こり、軽微な外力での損傷も起こります。 受傷時には膝の痛みや関節内の腫れ、膝を動かせなかったり、体重をかけ内側半月板後角に線状の高信号がみられ、関節面に達している。 >診断 : 右膝内側半月板後角損傷 (meniscal tear Grade 3) >解説 : 半月板損傷は膝関節痛の原因として重要で、内側半月板後角に好発する。半月板損傷の MRIは以下の3型にGrade分類されている。 また内側上顆に骨髄浮腫を認めます。 しばしば内側側副靱帯にも損傷や断裂を合併し、肘部管内の尺骨神経の腫大を信号上昇を伴います 2) 。 上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘、内側テニス
スポーツグループ 大阪市立大学大学院医学研究科 整形外科学